議会の議決を通さず市長の独断で決めた洞峰公園の市への無償譲渡ですが、建物は築43年経過しています。長寿命化改修工事は待ったなしです。市では施設使用料などの収入と維持管理費のバランスも良く、市の管理は問題なしと発表していましたが、実はプール、体育館、新都市記念館、フィールドハウス、管理棟の主な4施設の補修費や更新費などが合計約34億円超かかります。現在で考えると更新費だけでも労務単価の高騰、建築資材の高騰などもあり、県が実施した健全度調査の時より約1.5倍の約50億円とも言われています。この費用が今後市の財政に大きくのしかかるわけです。洞峰公園の今後必要な予算と対策についてこれからも質問・追及していきます。
8.洞峰公園の市への無償譲渡について
